右派弁護士の備忘録

世界文化に対する過去の日本人の態度は、自主的にして而も包容的であつた。我等が世界に貢献することは、たゞ日本人たるの道を弥々発揮することによつてのみなされる。国民は、国家の大本としての不易な国体と、古今に一貫し中外に施して悖らざる皇国の道とによつて、維れ新たなる日本を益々生成発展せしめ、以て弥々天壌無窮の皇運を扶翼し奉らねばならぬ。これ、我等国民の使命である。

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理論2

解釈で法的安定性を図ることも一つの考えだが、憲法の中に、本来無効であるが、法秩序維持のため、占領憲法に基づいてなされた国家の行為は有効なものとして扱う旨の経過規定を挿入すれば良い。
黙示の承諾により占領憲法を有効とする理論もあるが(追認説)、憲法改正の瑕疵まで黙示の追認を肯定すべきでない。あくまで、無効な憲法改正に基づく国家行為を追認、しかも、明示的に追認すべきである。
憲法の有効性という極めて重要な国家の根本問題について、黙示の追認を肯定するべきではない。民法の法定追認の規定や強迫の効果は無効でなく取り消しうるに過ぎないとの規定を憲法に類推する人もいるようだが、民法はあくまで私人の法律関係を規律するものであり、安易な類推は肯定できない。また、無効と取り消しはあくまで法的技術の問題に過ぎないから、その区別があるから云々という理論には説得力がない。
様々述べてきたが、結局のところ、占領憲法は帝国憲法改正の憲法としては無効であり、その一番の理由は、自由意思での改正でないこと、つまりは、押し付けであることである。政府、帝国議会、ましてや先帝陛下まで脅迫して改正を強要された事実は、改正を無効とするにあまりにも十分である。そして、法的安定性については、明示的追認をすれば足りる。

つづく
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