右派弁護士の備忘録

世界文化に対する過去の日本人の態度は、自主的にして而も包容的であつた。我等が世界に貢献することは、たゞ日本人たるの道を弥々発揮することによつてのみなされる。国民は、国家の大本としての不易な国体と、古今に一貫し中外に施して悖らざる皇国の道とによつて、維れ新たなる日本を益々生成発展せしめ、以て弥々天壌無窮の皇運を扶翼し奉らねばならぬ。これ、我等国民の使命である。

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主張責任と立証責任の一致について

司法修習生の多くは、おそらく主張責任と立証責任の完全一致説に立っていることだろう。
しかし、この考え方はやはりおかしいと思う。
例えば、期限の利益喪失約款。
通常、期限の利益喪失約款は、停止期限付合意として、

①各弁済期が経過したとき、債務者は期限の利益を喪失するという合意
②弁済期の経過

を請求原因として要求し、

・各弁済期に弁済したこと

を抗弁としている。しかし、これは、完全一致説に固執するあまり当事者の意思を捻じ曲げている。
むしろ、主張責任と立証責任の不一致を受け入れ、

①各弁済期に弁済を怠ったとき、債務者は期限の利益を喪失するという合意
②各弁済期の弁済の遅滞の事実

を原告に主張させ、ただ、②について、原告は主張責任のみを負い、被告が各弁済期に弁済したことにつき立証責任を負うとしたほうが、スッキリする。何より、当事者の意思を捻じ曲げなくて済む。

弁護修習で分かったが、訴状には、契約書の通り素直に、各弁済期に弁済を怠ったとき、債務者は期限の利益を喪失するという合意及び各弁済期の弁済の遅滞の事実を主張していた。もちろん、だからと言って、弁済をしていないことを原告が立証しなければならないとは、決して考えていない。当然、被告が弁済したことを立証すべきと考えている。
不一致説が妥当なんじゃないでしょうか。
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