右派弁護士の備忘録

世界文化に対する過去の日本人の態度は、自主的にして而も包容的であつた。我等が世界に貢献することは、たゞ日本人たるの道を弥々発揮することによつてのみなされる。国民は、国家の大本としての不易な国体と、古今に一貫し中外に施して悖らざる皇国の道とによつて、維れ新たなる日本を益々生成発展せしめ、以て弥々天壌無窮の皇運を扶翼し奉らねばならぬ。これ、我等国民の使命である。

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井上孚麿

「思い出の一つ」

「本稿が出来て,配布も完了してからのことであったが,GHQからプレスコードなるものを送って来た。それによると,これから出版するものは勿論,すでに出版したものであっても,出版物は,すべて届け出るようにとのことであった。それで手許に残っておったものを提出した。提出はしたけれど,いつ迄待っても何の音沙汰もない。その頃は葉山に仮寓中であったので子供を二・三度も取り戻しにやったけれども,一向要領を得ぬので,自分で出かけて行った。場所は第一ホテルの西北,第一生命の東北,戦時は関東配電かの建物の二階かであったと思う。出て来たのは,所謂二世であったと思う。国語で苦労せずに話せたから。肩章は中尉であったと思う。
 提出した本の二・三倍の分厚さの紙に横文字で書いたものも,原本に重ねて来たところを見ると,兎に角一応は翻訳して見たらしい。彼曰く。『司令官は憲法を改正せよといっておるのに,この本では改正を必要とせぬと主張しておるので,占領政策違反だから,発行を禁止する』。それに『ポツダム宣言を誤解しておるから不都合だ』とのこと。
 答えて曰く。『司令官は改正せよといっては居らぬ。改正問題に就いては,日本側の自由にする。それで日本人は何でも自由に発言せよといっておる。それだから余の発言を占領政策違反というのは当らぬ。それからポツダム宣言の解釈が間違っておるのは,どこどこか承りたい。これからも余は,機会ある毎にポツダム宣言はこうこうだというつもりだから,間違ったことをいってはすまぬから。』といったら『どこもかも間違っておるから,どこそこと指摘するわけには行かぬ』ということであった。最後に『その本は返して貰いたい。手許には一冊もないから』といったら『発行禁止になったものを返すわけには行かぬ』と,これは尤も至極のことをいった。余はそのまま引き下がった。」

(井上孚麿『井上孚麿憲法論集』(神社新報社,1979)337-338頁)現代仮名遣いで引用。


占領憲法有効論のペテン学者は,
このような言論統制下でなされた憲法改正について,
多くの国民が支持したなどという戯言を弄する。
全く馬鹿馬鹿しい。
又,当時は,公職追放が荒れ狂っていた。

それでも有効というなら,それでもいい。こちらとしては,自衛隊にクーデターを起こしてもらい,所謂護憲勢力の出版物は発禁処分とし,サヨクは公職追放した上で,憲法改正してやる。
占領憲法有効説の皆様方の理論に従えば,このような憲法改正も有効となる。それは違うと言うなら,ただのダブルスタンダードの卑怯者ということ。



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