右派弁護士の備忘録

世界文化に対する過去の日本人の態度は、自主的にして而も包容的であつた。我等が世界に貢献することは、たゞ日本人たるの道を弥々発揮することによつてのみなされる。国民は、国家の大本としての不易な国体と、古今に一貫し中外に施して悖らざる皇国の道とによつて、維れ新たなる日本を益々生成発展せしめ、以て弥々天壌無窮の皇運を扶翼し奉らねばならぬ。これ、我等国民の使命である。

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芦部の詭弁に対する反論

①帝国憲法には占領中憲法改正禁止規定などない,との主張について

 「最近は占領中の憲法改正を禁止する若干の例があるが、これはその国の特殊な経験にこりた特殊な立法であつて、占領中、国が自由意思を喪失している場合に憲法改正をしてはならぬということは当然のことであつて、書いていないのが通例なのである。しかし、書いてないことが一層たいせつなのである」(井上孚磨)。 

…例えば,民法の話になるが,我が民法典には,「私的自治の原則」(民法の超スーパー大原則)などの規定は「書いていない」。これは,「当然のことであつて、書いていないのが通例なのである」。そして,「書いてないことが一層たいせつなのである」。また,司法試験受験生であれば,違憲審査の判断手順(基準やその具体的適用)について学ぶだろう。論文ではそれが全てと言ってもいい。しかし,これらは全て憲法の条文に書かれていない。まさに,「書いてないことが一層たいせつなのである」。そんなことも分からない屑どもに,法学を学ぶ資格はない。まして,帝国憲法には,その手掛かりとなる「憲法及皇室典範ハ攝政ヲ置クノ間之ヲ變更スルコトヲ得ス(第75条)」という規定が存在する。にもかかわらず,憲法学者は,学者としての良心をかなぐり捨てて,詭弁に満ちた砂上の楼閣の建設に熱中している。更に言えば,この極左のクズどもは,イラク戦争の際,「イラク人自身に自主的に憲法を作らせるべきだ!アメリカが押し付けるのは間違いだ!」と絶叫していた。しかし,この理は,日本には適用されないらしい。「二重の基準」を勉強し過ぎたため,二枚舌を使うことに慣れてしまったのだろうか。



②ハーグ陸戦法規は適用されないとの主張(戦争中の占領ではない) について

「なお、日本の占領は降伏後の占領であつて戦争中の占領ではないから、ハーグ陸戦法規の適用を受けないとする説もあるが、これははなはだしい誤りである。戦争中でさえも現行法律を遵守せよと命ずるのが国際法なのであるから、いわんや事後の占領下においてはさらに厳格、高度に順法を要求するのが国際法の精神であるといわなければならない」(菅原裕)。 

…正論過ぎる。このような解釈は,「勿論解釈」といわれる(「…なのであるから、いわんや…」という解釈)。これは,①の「書いてないことが一層たいせつなのである」との考えにも通じる。曲学阿世の憲法学者は,どうしてもハーグ陸戦法規を適用したくない,ただそれだけなのである。学者の良心など一ミリも存在しない。逆にいえば,この連中は,「戦争中他国の法規をいじってはいけないが,戦争に勝って降伏させればその後自由に他国の法規を変えることができる」と言っているに等しいのであって,「国際法遵守!,国際法遵守!」と表面では叫びながら,その実「国際法など知ったことか」というのが彼らの本心なのだろう。
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