右派弁護士の備忘録

世界文化に対する過去の日本人の態度は、自主的にして而も包容的であつた。我等が世界に貢献することは、たゞ日本人たるの道を弥々発揮することによつてのみなされる。国民は、国家の大本としての不易な国体と、古今に一貫し中外に施して悖らざる皇国の道とによつて、維れ新たなる日本を益々生成発展せしめ、以て弥々天壌無窮の皇運を扶翼し奉らねばならぬ。これ、我等国民の使命である。

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下位合格体験記(3)

3.卒業から合格まで

 卒業後、あいも変わらず、論証の理解・暗記と問題演習(えんしゅう本)をしていた。過去問検討?してねーよ(笑)。そんなわけで、一回目の受験は、短答で撃沈(足切り)。今から考えてもアホすぎだな俺…。そこから、短答に力をいれて勉強をすることに。とりあえず、過去問を解きまくった。ホント。これでもかって位に。

 まずは、辰巳の過去問(司法試験&予備試験短答過去問パーフェクト)を読書。解かないで、ひたすら読む。分からないところは、C-BOOKや授業で買わされた基本書を調べる。条文は、必ず引く(とても大事。論文試験で求められる能力に、条文検索能力がある。これは、普段どれだけ六法を引いているかで勝負が決まる。特に、会社法なんて本番にバリバリ条文引けないと、点数がこない。)。七科目一周するのに、結構な時間がかかる。そのため、前に勉強したことは、次々に忘れていった(笑)。

 一周後、網羅的な知識をつけないとヤベーなと思い、辰巳の新司短答で9割とる講座(西口竜二ほか、カセット)とLECの短答コンプリートマスター(矢島純一、DVD)を受講(ヤフオクを使ったか否かについては、答える義務がありません。)。条文・判例本にマーキングしながら、これを聞く。一気に聴き、LECの短答過去問(矢島先生の講義に付属していた。市販の系統別・体型別短答過去問題集と同じ内容。)を解く。もう一度聴き、また過去問を解く。この段階で、過去問を回すのに、予備校本や基本書を調べ直したりする必要はない程度の実力になった(卒業後にそのレベルかよ…という指摘はしないように。)。

 その後は、とにかく、解きまくれコノヤローという感じ。ついつい書き込んじゃうので、アマゾンで同じ過去問を何度か買った(Wセミナーの体型別短答式過去問集は、安いのでオススメ。)。個人差があると思うが、三周ぐらいすればものすごい速さで回せるようになる。試験までに全体で六周、よく間違える問題は十周位した。結果、短答は結構良かった(論文であう〜な結果になったけどな。キリッ)。

 論文は、結局、最後まで論証の暗記と問題集の検討(えんしゅう本やスタンダード100から適当に選択して答案構成をし、解答の確認。網羅的に全て解く時間はなかった。知識というより、答案構成の訓練として解いた。)をしたのみ。もっとも、夏に、工藤北斗先生の3倍速インプット講座(LEC)を受講したことは、知識の整理と学説の到達点の確認に役立った。特に、予備校の教材にはどうしても古臭い議論や間違い、不正確な部分が混入しているので、これを修正するには、工藤先生の講座が一番いいと思う。例えば、危険の現実化とかね。ただ、個人的に、論証集は合わなかった(悪いという意味ではないよ。論証の表現は、好き嫌いの分かれるところだから、色々なものを見て自分に合うのを選べばいい。)。論証は、C-BOOKのやつを何度も読み、その後、問題の所在・結論(肯否又は判断枠組み)・理由付けのキーワードのみまとめたノートをワードで作成し、暗記した。

 そんなこんなで二回目の試験当日を迎え、ひたすら条文の指摘→要件定立(必要に応じて論点貼り付け)→あてはめを書きまくった。短答は、結構余裕をもって解けた。ただ、手応えは、全くなかった(笑)。

(つづく)
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コメント


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論証を一つ覚えるのに、どの程度の時間がかかりましたか。あと、適性試験の結果は芳しくなかったみたいですが、具体的に何割程度の得点だったのでしょうか。

| URL | 2014-06-26(Thu)13:35 [編集]


Re: タイトルなし

>論証を一つ覚えるのに、どの程度の時間がかかりましたか。
勉強の段階によって違うと思います。
勉強し始めで入門講座を聞いている段階の人は、暗記するのにひとつ五分とか時間がかかっても、仕方ないでしょうね。そもそも、論証の文章の意味が十分に理解できていない段階ですから。そう考えれば、難しい論証であれば、十分とか時間かかるかもしれません。一回目は、ある程度時間かかります。論証の独特の書きぶりになれるのにも、時間がかかるでしょう。
入門講座を聞き、また、論証の暗記作業を一周したような、そろそろ答練でもという段階であれば、一つ1・2分とかで、何回も回します。僕はあまり頭がよくないので、一回論証の暗記作業をしただけでは、ほとんど忘れてました。でも、二周目とか三周目とか回す回数が増えてくると、段々暗記の時間が短くなってきます。
四周以上とかになると、タイトルを見る→キーワードを思い出す→完全に覚えていたら次へ、覚えていなかったらキーワードにチェックして次の論証へ、というような作業をどんどん行えるようになります。
最初は、一言一句覚えようとしたりして、時間がかかりました。キーワードに絞って暗記していく方法に慣れていけば、短い時間で覚えることができるようになります。要は、慣れですね。
言葉足らずでごめんなさい。分からなかったら、また質問してください。

>あと、適性試験の結果は芳しくなかったみたいですが、具体的に何割程度の得点だったのでしょうか。
すいません、結構前の話なので、点数は忘れました。
ヘボかった、ということしか覚えてません(笑)。

名状し難い凡人のようなもの(67期) | URL | 2014-06-26(Thu)19:44 [編集]


択一はときまくる、論文は論証を覚えて型を確立するという勉強をなさったと書かれていますが、これらの勉強はすべて1人で行いましたか? 学生同士のゼミや、予備校の答案練習を利用したりはしましたか(一回目、二回目両方教えていただきたいです。)?
択一はともかく、論文は第三者からの指摘、例えば日本語やあてはめの不十分さなど、が必須な気がするのですが、その点は元々お得意で、1人でも問題なかったのでしょうか?

ななし | URL | 2014-06-27(Fri)13:15 [編集]


Re: タイトルなし

> 択一はときまくる、論文は論証を覚えて型を確立するという勉強をなさったと書かれていますが、これらの勉強はすべて1人で行いましたか? 学生同士のゼミや、予備校の答案練習を利用したりはしましたか(一回目、二回目両方教えていただきたいです。)?
> 択一はともかく、論文は第三者からの指摘、例えば日本語やあてはめの不十分さなど、が必須な気がするのですが、その点は元々お得意で、1人でも問題なかったのでしょうか?
→基本的に、自分でやりました。択一はもちろんですが、論文も一人でできる、というのが私の基本的発想です。ただ、一人だけでやると明後日の方向に行ってしまう場合もある、というのは、おっしゃる通りです。そのため、予備校の答練や学生同士のゼミに参加するというのも一つの方法です(しかし、私は、やってませんでした。)。ただ、私は、所詮学生が集まってもグダグダで時間の浪費にしかならない、という経験を何度もしていたので、一人でやろうと決めてました。おっしゃる通り、「日本語やあてはめの不十分さ」を第三者から指摘してもらうことは重要なことです。それをしなかったため、僕の論文の順位が振るわなかったのでしょう。ですから、是非、貴殿は予備校の答練を受けてください。これをしなかったのが、僕の失敗の一つです。ただ、僕は、論証・論文の型の本を読みまくり研究をしまくったので(下位合格体験記、勉強法、司法試験のカテゴリの記事に書いてます。)、ある程度論文の書き方は自分なりに理解したという自信がありました。あとは、知識を身につければ、受かるんじゃないか?と思っていたのです。
 ゼミについては、必要性がよくわかりません。チューター(合格者に限る)が付いたゼミ等であれば、意味があるでしょう。しかし、合格していない人が集まってなにか身になるのか?という思いがしないでもないです。

名状し難い凡人のようなもの(67期) | URL | 2014-06-29(Sun)21:29 [編集]


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